どうも、ぐっちです。
何んとなーくは知ってるけどつまみ1~3個くらいのコンパクトエフェクターのしか知らぬって方から
これから始めます!まったくワカリマセン!って人まで
なるべくわかりやすく深堀していきたいと思います!
・コンプレッサーってなに??
一言でいうと
音量を均一にする、均一に近づけるもの
ってな代物ですね。
音楽なんかにはダイナミクス(最低音量から最大音量までのこと、強弱)なんてものがありまして、
意図せずついてしまった強弱や、打楽器などで叩いた最初の音量だけでかすぎるから抑えたい!
なんてシーンによく使われるものです。
分類的にはエフェクターよりプロセッサーになるのかな??
まあ分類はなんでもいっか
・各パラメータの効果と使い方
大体どのコンプレッサーにもあるパラメータとして
1スレッショルド
2レシオ
3アタック
4リリース
5ゲイン
この辺はどのコンプレッサーにもあるかと思います。
1スレッショルド
この値は音を圧縮し始めるタイミングを決定するものになります。
画像で線が折れ曲がり始める値になります。
2レシオ
音の圧縮比率を決めます。
1:1だと圧縮せずそのままスルー、2:1であればスレッショルドを
超えた信号が-20であれば信号を-40で送り出す、といった具合です。
3アタック
音が入ってきた時に音を圧縮する速さを決めます。
基本的に音の立ち上がりの速さ(音がMAXの音量に達するまでの速さ)
に合わせて変えると良い気がします。
例えばスネアドラムは早め、ウッドベースなんかは遅め、とか。
4リリース
圧縮した音を原音の音量に戻すまでの時間を決めます。
ピンポイントで圧縮したい場合は短め設定、全体的にレベル合わせしたい、
最終アウトのタイミングで全体的に整えたいときなんかは長め設定がオーソドックス。
5ゲイン
原音を増幅させます。
INのゲインを上げれば増幅させた後に音を圧縮します。
OUTのゲインを上げれば圧縮した後の音を圧縮します。
あんまりコンプレッサーでは上げ下げしないかも。
おまけ Knee(ニー)
圧縮する曲線の折れ曲がるところを緩やかにするか急に折れ曲がるかを選べます。
ボーカルを緩やかに補正したいときには緩めに、ラインものにリミッター的にきつくあてる
ときなんかにはきつめにするイメージですね~
画像は見た目的にわかりやすいのでデジタルミキサーに入っているコンプレッサーを
例で出しましたが、それぞれのパラメータの使い方を理解していれば基本的に
どんなコンプレッサーでも使える!はず、、、笑
分かりやすく説明できましたでしょうかね、、、
プラグインを現場で使うためにDiGiGridでも欲しいところだけどもお値段がバチクソたけえ、
気になった方は調べてみてね 笑
わからないが解消される一助になれてたらうれしいです。
ただコンプレッサーかけながら楽器を練習してたらヘタになるって話はホントなんですかね・・・??
ベースのスラップなんかコンプかけてベチベチするの大好きなんですけど別にプロ目指すわけじゃないならひいてて気持ちいの一番じゃね?なんて思ったり、、、
まあ好きにしたらいっか!笑
ではまた。
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