どうも、ぐっちです。
便座のふたが閉まったまま座っちゃって尻ともも裏が冷たすぎて家で一人で
あうっ!って一人で声出してちびりました。掃除しました。
ドイツのスピーカーメーカーTWAUDiOから出たELLA 6
各社から小さいキューブ上のスピーカーは出ているもののそのほとんどはポイントソースで
単発の物を散らして使う想定のもであり、仮設音響現場などでつかうラインアレイの中では
国内最小ではないでしょうか??
コイツがとんでもないヤツだったのでご紹介していこうかとおもいます。
・スピーカースペック
ユニット | 1×6.5″ LF | 5×1″ HF |
周波数特性 | 90 – 20,000Hz |
許容入力 (プログラム / ピーク) | 400 / 800W |
定格インピーダンス | 24Ω |
指向性(H×V) | 120°×10° |
入力感度 (1W/1m) | 99dB |
最大SPL (1m) | 129dB |
コネクター | NL4 1± |
寸法 (W×H×D) | 200×200×260mm |
重量 | 5.5kg |
国内代理店サイトより
一発あたり約5キロほどで200×200×260mmとサイズもコンパクト。
これは仮設メインの業者には相当嬉しいポイントです!!
これはお祭り現場で使ったときのやつ
設営の時なんかは三個連結したままスタンドマウントしちゃうときも。。。笑
出力も一発PGM/PEAKで400/800wとモンスタースペック、、、
一発でSXより出力ある計算になります。。。
かといってギンギンにうるさい訳ではなく、同軸についているツイーターも
コンプレッションドライバーではなくやわらかい印象のドームツイーターを縦に5発
と後ろにウーハーが1発入っている構成になっています。
リギングも前に出ているツメをひっかけて後ろのピンを入れたい角度のところに合わせるだけ。
めっちゃ楽。笑
・実際使ってみて
上記ではハード面を書いていきましたがここからは実際使ってみての感想。
音がいいのはもちろんめっちゃ奥まで音がとびます!びっくり!
そして水平角度も120°あるのでカバーエリアの広さがすごいです。
ただ高さも相当関係するのでそこは現場に合わせてご調節を。
またオペレーターにとってはかなり嬉しいマージン範囲のあることあること!
一回室内現場で司会者がスピーカーの真ん前でしゃべり始めてとっさに逆側にPANをふりましたが、
ゆっくりと戻していって結果センターに戻りました。笑
真ん前でしゃべられてもハウらないとは・・・おそれいりました。
回り込みもかなり少なくて背面から出す音のタイミングでカーディオイドしてるのかな?
後ろにいるとmid~hiあたりがホントに出てるか不安になるくらい回り込み少ないです。
サイズも細くて見た目もいいのでスタンドマウントしても見栄えいいし軽いのでどうしても視界の邪魔になるようなときはテントの骨に吊っちゃうことも可能です。アダプターは要加工!笑
ほんとすごい、、、スピーカーのなかではうちで断トツの稼ぎ頭になっています。
・苦手ジャンルも?
ここまで出来たらほぼ文句なしなんですがローユニットのサイズは6.5インチ、
喋りだけの講演会~アコースティックなバンドとかなら全然良いです。むしろさいこー。
ただやはりロックバンドとかダンスものとかのときはもう少しローミッドあたりが
あったらなーなんて思ったりします。
(同社からローミッドの拡張ユニットは出ている模様。実際に聞いてはいませんが)
まあそもそもそこまで言ったら10インチラインアレイクラスなのかなーなんてのも
思ったりしますけどね~
業務用PA機材のご紹介でした。
あんまり個人で持つようなもんでもないけども見かけたらあ!あれだ!なんて
見てみてください。笑
TWのスピーカー全体的に思うのですがアンプを選ばないってのがスゴイ良い。
なんか他の有名メーカーってアンプまで専用アンプ出してセット売りしてくるじゃないですか。
すべて同じ機材持ちまわるツアー物ならいいけどいろんな現場やるところにとっては煩わしい~
あの文化はなくなってほしいです。笑
アンプも有名メーカーのプリセットを必要なものだけダウンロードして
入れるシステムに全部してほしい。
現状PowersoftとLabだけはそうなのかな、、、?
ほかのOEMもプリセットいれて売ってるだけなのかな・・・
ア〇ムソンのアンプとかまるっきりラブでしたしねえ。
仮設屋さん的にはもう現状Powersoft一強な感じもしますが、、、
今度はアンプの記事でも書いてみよかな。
ではまた。
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